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日本とユダヤのハーモニー 第2部 〜日本語のルーツ

第14章
平仮名のルーツはヘブライ語だ!
〜定説を覆す驚異の新説が今、解き明かされる

 奈良、平安時代においては大陸との文化交流も活発になり始め、漢字が徐々に普及し始めました。しかし日本語として着実に同化しつつも、漢字はあくまで中国語に適した文字であり、日本語の表記としては不向きな場合が多々ある為、必然的に日本独自の文字を考案するに至ったと理解するのが妥当でしょう。その結果として考案された仮名文字はごく一般的に漢字をくずして作られたと言われていますが、その定説が覆される時がきました。結論から言うならば、平仮名はヘブライ語のアルファベットを土台に考案され、しかもその造作過程が見破られないようにあたかも漢字をくずして作られたようにカモフラージュされているのです。国家を失った神の選民であるユダヤの民が集まった日本だからこそ、長い年月をかけて培われてきた文化の遺産として、少なくとも命が宿るとも言われた言葉にはヘブライのルーツを残したかったはずです。しかし中国を中心とした大陸文化を重宝する傾向にあった古代日本社会において、ヘブライ語を日本語の文字として提言することが困難を極めたことは想像するに難しくありません。そこで一見すると漢字をくずしたように見せかけながらも、実はヘブライ文化がそこに隠蔽されている、というからくりが登場しました。その結果、それまで一切公の場に出ることのなかったヘブライ語が、いつの間にか古代社会の歴史の中で仮名文字の成り立ちに秘められるようになったのです。

平仮名、漢字対応表  ではどのように平仮名が創作されたか具体的にそのステップを想定してみましょう。まずヘブライ語にも「あいうえお」の5つの短母音があることに注目します。これらの短母音は子音と分離した形でヘブライ語の文字が形成されますが、同様の表記方法でそのまま日本語に流用すると明らかにヘブライ語とわかってしまうため、子音と短母音を最初から合体させた新しい文字を考案することにします。ヘブライ語の短母音は主だったものとして横棒がア(−)、1つの点はイ(・)、中に点のある縦線はウ()、点が横に並ぶとエ(・・)()、そして上に点がつくとオ()、というように、基本的に線と点から成り立っています。それらの短母音に等の子音を組み合わせて「あいうえお」と発音するヘブライ語になります。(表参照)

 次に短母音は分離して表記しないことを原則とし、位置を上手く移動させたりして子音と組み合わせます。また「あ」、「え」、「お」のように複数のヘブライ子音が認められる場合、ヘブライ語のルーツを隠蔽する一つの手段としてその子音を真上に重ねて描き、その図形をなぞって仮名文字を創作する手法をとるのです。
 その一例として「あ」を検証してみましょう。ヘブライ語では(アレフ)、または(アイン)の子音の下に母音(−)を組み合わせて「あ」と読みます。まずこの2つの子音を上下に重ねて描きます。次に短母音の原型である短い横線を左上部に書き込みます。すると不思議なことにこのアレフとアイン、そして母音の組み合わせで平仮名の「あ」に酷似した形状になることは表を見れば一目瞭然です。もはや平仮名は漢字をくずして出来上がったという定説を鵜呑みにすることはできません。この新説以上に「あ」という平仮名の成り立ちをわかりやすく解説できるでしょうか?


(文・中島尚彦)
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